5月5日は、男の子の節句!
子供が生まれると、何かと行事が多くて大変ですが、男の子の行事で欠かせない端午の節句のお祝いの仕方、迷っていませんか?

私も、7年前にやった、息子の初節句の事を思い出しました^^
育児の行事って、両親や親せきの事も気を回さないといけないので、ママは結構大変だと思いますが、主役は子ども

深く考えすぎないで、楽しくお祝いをしてあげましょう!
今回は、初節句のお祝いの仕方と、料理についてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください♪


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初節句は生まれたばかりでもお祝いするの?

私の息子は4月の終わり、もうGWが始まろうという時に、この世に生まれてきてくれました^^
そのおかげで、あまり会社を休むことなく、病院にも通い、両親を呼ぶ事ができました (⌒-⌒)

でも、私の息子のように、生まれてすぐに節句を迎える場合も、初節句のお祝いをしなければならないのでしょうか?

生まれてすぐの場合は、初節句は翌年でも大丈夫です v( ̄ー ̄)v

息子の時も、生後1週間で初節句なんて、バタバタし過ぎてできないので、自然と翌年にやりました。

女の子の初節句も同じですが、生まれて間もない、1ヶ月くらいまでの場合は、翌年に行っても大丈夫ですよ。

兜

初節句のお祝いの仕方は?

では、いつやるのか決まったら、早速初節句の祝い方のお話をしましょう!
でも、よくよく考えて見ると、準備の段階で、疑問って色々出てくるものですね^^;

ちょうどこの事をまとめようとしていたら、私のヨガスタジオに来る子連れのお客様から、こんな事を聞かれました。

Q:2人目・3人目の初節句の兜はどうするの?

A:長男で初節句のお祝いを行って、兜がある場合でも、兼用にはせず、本来は別に用意をします!

兜は1人1飾りが基本です。

男の子の兜、女の子の雛人形は、子供の無病息災を願って飾るもので、その子の身代りともなる、お守りの役目にもなっているんです。
その為、親の兜を譲っても良いのかというと、これも本来は別に用意します。

詳しくは、こちらにまとめてあるので、よかったら参考にしてみてください^^

⇒ こどもの日 兜とこいのぼりの意味と由来は?菖蒲と関係が?

ただ、私の場合は兄と兼用で、兜は1つだけ飾っていました。
実家の場合は、経済的な理由か、場所の問題か分かりませんけど・・・
地方によっては、親から受け継いでいく地域もあるようなので、迷った場合は、ご両親や地元の方に聞いてみるのが良いですね^^

Q:兜は誰が用意するの?

A:一般的にはママの実家で用意するのが習わしです。
我が家も妻の実家から頂きました^^

でも、これが一番揉めるところで、結構な値段がしますから、誰も用意してくれない場合や、逆にお互いにお祝いしたくて両家とも贈りたい、なんて事も ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
だから実際には、ママとパパがしっかり調整して、誰が何を用意するのか、予め整理しておいた方が良いですよ。

息子の時は、どっちも用意したい派だったので、私の実家からは、後々ランドセルを買ってもらうという事で、調整しました。

また、1年の大半を押し入れで過ごしてもらうものですから、勝手に巨大な兜を贈られてきても困りますよね?
飾り方やしまい方も考えた上で、どれくらいの大きさでどれくらいの値段の物にするのか予め相談しておいた方が良いと思いますよ^^

私の兜が兄と兼用だった事と、兜しかなかったので、鎧も付いている凄いものを、息子には欲しい、と思っていましたが、結局兜だけにしました。
収納を考えると、大きいものを買わないで、正解だったと思います ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

では、兜の用意が整ったら、お祝いの準備をしましょう!

兜を出す時期は、こちらにまとめてありますので、参考にしてみてくださいね^^

⇒ 端午の節句 兜の飾り方!いつからいつまで飾るの?

誰を招待するの?

当日どうするか、自宅の環境で色々ですよね^^;
私の場合は、自宅に私と妻の両親を呼んで、みんなで食事をしました。
今ではこれが一般的なようで、両親と子供、そして祖父母を招待してお祝いします。

それ以外にも、お祝いをいただいた方や、兄弟など、親しい親戚も呼んで、みんなでお祝いをしましょう。


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お祝いの料理は?

まず、花菖蒲(はなしょうぶ)を飾って、柏餅か粽(ちまき)を用意します。

Q:花菖蒲の意味は?

A:端午の節句に菖蒲はつきものですが、元は武家で変化したお祝い行事なので、
『菖蒲』=『菖蒲』『尚武』になぞらえています。

世の中に出ても、負けないでたくましく育ってね、という思いが込められているんです。

Q:柏餅と粽(ちまき)どっちがいいの?

A:中国では5月5日にを作り、『災いをさける』風習があり、それが日本へ節句のお祝いとして伝わってきました。

江戸時代に入ると、節句のお祝いには、縁起の良い柏餅が用いられるようになり、そのまま定着したそうです。
関西など西では粽のままで、関東など東では柏餅に変わってきたので、地域によって風習が違うようですね。

関東の私は、昔から柏餅だったので、関西にいる妻の親戚から、をお土産で頂いた時は、はじめ意味がわかりませんでした^^;

ちまきにちなみに柏は、新芽がでないと古い葉が落ちないことから、子孫繁栄の縁起物とされています(笑)

柏餅

では、お料理はというと、縁起物を用意する事が多いみたいですね。

私の息子の時はこんなメニューでした。

  • 赤飯:お祝いのご飯
  • たけのこ:元気にまっすぐ育つ
  • 鯛:定番のメデタイ
  • 蓮(はす):穴があいている事から、人生の見通しが良い
  • 豆:健康でまめに働く

これらを妻が用意していました。
お吸い物もあった気がしますが、記憶が定かではありません^^;
他にも出世魚のブリやスズキエビなどは縁起物とされていますよね。

ただ、慣れない赤ちゃんのお世話などで、用意できない!
なんて時はケータリングで頼むなどして、無理しなくて良いと思います。
子供のお祝い事ですから、無理して何かをしても、ちっとも嬉しくないですからね^^

最後に

家に人を招待してお祝いをする事ができない、という場合もあると思います。
両親から兜を折角贈っていただいたのに、申し訳ない、という事情もあると思いますが、そんな時は外食でも良いですよ。

みんなで揃ってお祝いをして、最後に家に寄ってもらえればそれで良いですし、それも無理なら赤ちゃんと兜の写真をとって、後日送ってあげれば十分だと思いますよ。
子供の成長の行事って、沢山ありますが、どれも『お祝い』ですから、形はありますが、全てのっとってやらなくても、祝ってあげる事自体に意味があると、私は考えています。

素敵な初節句のお祝いになると良いですね^^