我が家の息子はもう小学校の高学年になりました。
このブログを始めたころはまだ保育園だったんですが・・・
早いものです^^

その息子がいまだに外遊びで夢中になっているのが鬼ごっこ
もちろん今どきの小学生なのでDSなどのゲームも大好きですが、お友達と集まると大抵鬼ごっこになるみたいです(笑)

一口に鬼ごっこと言ってもかなりの種類があって、息子たちがはまっているのは『増える鬼ごっこ』です Σ(=゜ω゜=;) マジ!?
鬼がどんどん増えていくので、人数が多いと無茶苦茶スリルがあって楽しいみたいですね^^

ということで、先日『鬼が増えない(鬼が交代する)』鬼ごっこをご紹介しましたので、今回は『鬼が増える』鬼ごっこをご紹介してみたいと思います。
迫りくる鬼の恐怖から逃げることが出来るのか!?
ということで、恐怖の増える鬼ごっこの種類についてご紹介していきます♪


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増える鬼ごっこの種類

本来の鬼ごっこは1人だけいる鬼の交代なので、逃げる人の方が人数もいて有利ですよね。
それは不平等!ということで、鬼を増やすタイプの鬼ごっこもあるのを知っていましたか?

鬼が増える様子と追いかけられる恐怖から、『ゾンビ鬼』と呼ばれることもあるようです。
スリルがあるので大人になってからやってみても、結構楽しめると思いますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

増やし鬼/ゾンビ鬼

増やし鬼/ゾンビ鬼は、増える鬼ごっこの中でも基本中の基本ですね~
最初は鬼が1人ですが、捕まえた子も鬼になり、鬼がどんどん増えていく鬼ごっこです。
最終的に全員捕まえるまで続け、最初に捕まった子が次の始めの鬼になります。

ルールは鬼が圧倒的に有利な鬼ごっこですよね。

一番単純なので、息子たちの中では今はこれが一番流行っているみたいです。

最初は鬼が1人で、タッチされるとその子も鬼になって増えていきます。
1人が2人、2人が4人と、どんどん鬼が増えていくので足の速い子が残り、最後に集中的に狙われてつかまります(笑)

息子は毎年リレーの選手になるくらいで足が速いので、いつも最後まで残るらしいのですが、『10人くらいに追い掛け回されてもどれくらい逃げていられるか』というところに人生をかけている感じです(笑)

常に全力で逃げ回るので、トップスピードからの直角ターンとか、チーターみたいなこともやるみたいで、そのうち失敗して毎回怪我をして帰ってきます。

出来れば鬼と子が分からなくならないように、カラー帽などを使って鬼と子を色分けするとわかりやすいですね。
子供だけで遊ぶとそういうわけにもいかないので、『鬼!?』『鬼じゃない!』とか、声をかけて確認している見たいです(笑)
超近くに来ないと確認できないので、『鬼!?』『鬼!』って言われた後、『マジかー!!』って、猛ダッシュで逃げるのがスリルがあって楽しいみたいです(爆)

手つなぎ鬼

これももう説明不要の鬼ごっこですよね。
1度は遊んだことがあるでしょうし、私は中学になってからも体育の授業でやりましたね。

増やし鬼などと同じように、初めは鬼が1人で子が捕まったら鬼が増えていきます。
増やし鬼の場合は、増えた鬼はバラバラに子を追いかけていきますが、手つなぎ鬼は捕まったら手をつないで子を追いかけます

鬼が4人になったら2人×2組に分かれても良い、などの追加ルールもありますよね。
私が小さい時は手を離してはダメルールだったので、最後の2~3人になると、鬼の手が離れてしまい、ほぼ捕まえられませんでした(笑)

体育の授業では雨の日に体育館でやりました。
決まった範囲だと10人くらいで隅っこに追い込めば捕まえられそうですが、何分鬼の人数が増えると動きが遅いのでそれでもやっぱり全員捕まえるのは無理でしたね(笑)

手つなぎ鬼で気を付けたいのは、誰かが転ぶとつられて周りも転んでしまうことです。
転ばされた方は地面に手をつきたくても繋がれているので、そのまま転倒します・・・
私も授業でやった時に転んで、手を繋いだまま離すことが出来ずに、手が隣の友達の体に潰されました。

爪が縦に割れてしまい、いまだに治ってません(-。-;)
くれぐれも気を付けてください・・・


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抱き付き鬼/だっこ鬼/くっつき鬼

大人がコレをやったら完全に『セクハラ』だと言われそうですが、子供たちなら問題ないでしょう(笑)

これは変わり種で、最初から鬼はいません。
『はじめー』の合図で誰かの背中にくっつきます。
いくつか縦に列が出来ますが、それが1列になったら終わりです。

学校の授業なんかだと、先生が『はじめ!』の合図をしてくれますが、友達同士でやる場合は何となくの流れで誰かが合図する感じです。

1列になった時、先頭の子が次の遊びの鬼になったり、次の遊びの決定権を持つなどローカルルールもあるみたいですね。

ケイドロ/ドロケイ

地域によって呼び名が違いますが、同じルールですね。
鬼が増えていく、というよりは、鬼と子の駆け引きが必要なチーム戦の鬼ごっこかな。

私が小学校の時は、放課後の遊びと言えばドッチボールかキックベースをやっていましたが、校庭も広場も先を越されて場所が取れなかったらこれをやっていましたね~
大好きでした。

これは『鬼』『子』ではなく『警察』『泥棒』という組み合わせですね。

警察と泥棒に振り分けたら、牢屋の場所とお宝を決めておきます。
泥棒はお宝を盗んだら勝ちで、その場合警察と泥棒の入れ替えはしないで再ゲームになります。
(勝利の後また一から組み合わせを決めて始める場合もあります。)

警察は泥棒にタッチしたら牢屋に入れて、一か所に捕まえた泥棒と集めておきます。
泥棒は牢屋にいる捕まった仲間にタッチすると逃がしてあげることが出来ます。
警察が泥棒を全員捕まえたらゲーム終了で、泥棒と警察の入れ替えか、新たに振り分けを行います。

普通、警察はお宝と牢屋の前に人を配置しておきますが、泥棒もお宝をGetしたり仲間を逃がすために複数方向から同時に攻めるなど、チームの作戦が面白いですよね~

守り鬼

これは海外の鬼ごっこ『卵を守るカラス(タイ)』の応用です。

適当な大きさの円を書き、その中にボールを置きます。
1つで難しい場合は3つ程度置いておきましょう。

鬼を決め、鬼は円の中に入り、ボールを守ります。
子は円の外からボールを奪いに行きます。

鬼にタッチされたら鬼を交代するのが基本ルールですが、タッチされたらアウト、あるいは鬼になる(鬼が増えていく)などのルールを追加すると、難易度が上がりますね。

最後に

今回増える鬼ごっこの種類をご紹介させていただきましたが、日本には40種類以上の鬼ごっこがあるんです!

小さいお子さんとは、ただの追いかけっこだけでも『キャッキャッ』言って喜んでくれますよね。
その精神のまま小学校高学年まで行くんですから、子供っていいですよね^^

でも、やってみると子供だけじゃなくて、大人でも意外と楽しめちゃいます(笑)
鬼ごっこの世界大会なんてのもあるくらいですから(知ってました?)。

鬼が増えない鬼ごっこの種類はこちらでご紹介していますので、ちょっと童心に帰ってみてもいいかもしれませんね^^

子供も大人も元気に外遊び!!!
たまにはいいですよね?