冬は風邪を引かないように子供にも注意をしていますが、夏も油断していると突然高熱が出てあたふたすることが有りますよね。


子どもの様子を見て、


『ちょっと元気がないな?』


と思っていると、夜には急に熱が上がって・・・


なんてことは、なぜか我が家でも毎年繰り返しています^^;


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最近の夏は特に気温が異常に上がる日も多く、大人だけではなく子供にとっても体力を大きく消耗しているものなんです。


そんな時に夏風邪のウイルスにやられたら、抵抗むなしくやられてしまうでしょう。


急な熱にも慌てず、原因をしっかり把握して対処できるようにしましょう^^


ということで、今回は夏風邪で子供の熱が下がらない時の対処法をご紹介させて頂きます!


子どもの夏風邪で良くある原因

はじめに代表的な夏風邪と症状についてお話します。


ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナはウイルス性の感染症で、流行時期はおよそ6月~8月くらいと言われています。
まさに夏真っ盛りの時期の夏風邪と言えますね。


アメリカの疾病・予防センターによると、0歳児の発症が44%と圧倒的に多く、1歳~4歳が15%、5歳~9歳が11%と、乳幼児から小学校低学年で70%を占めます。


  • 38~40度の高熱が急に出る
  • のどが炎症して痛みが出る
  • 口内炎や水疱ができる

急な発熱とのどの炎症が出た場合はヘルパンギーナを疑ってください。
6歳未満の未就学児の場合は、高熱により熱痙攣を起こす場合もあり、慌てふためいてしまう場合もあります。


熱は2日~3日で下がってきますが、のどが痛いので飲み食べが出来ない場合もあります。


こんな時は見ていて本当に可愛そうになりますが、点滴で水分や栄養を補給しなくてはなりません・・・


息子がかかった時、まだ小さくて手の甲から点滴を打ったことがあります。
怖いし痛いし、泣き叫んでいたのを見ていたら、もう本当に耐えられませんでした・・・


手足口病

手足口病もウイルス性の感染症で、流行時期もおよそ6月~8月くらいでピークは7月下旬です。
早い年だと5月頃から流行だし、9月まで警戒が必要な時もあります。


厚生労働省の報告では、90%が5歳以下の乳幼児です。


  • 口の中や手のひらや足の裏など水泡(発疹)が出る
  • 微熱が数日続く

水ぼうそうは全身に発疹が見られますが、手足や口など部分的な発疹で、微熱が出た場合は手足口病を疑ってください。


熱は、高熱が出ることはまれで、発疹が出て微熱が続いても数日で治ることがほとんどです。
このため、意外と軽視されてしまう病気ですが、髄膜炎や脳炎などの合併症が起きる可能性もあります。


治るまでの数日間は、しっかりお子さんの様子を見て、異変の兆候が見られたらすぐに病院へ行ってください。


咽頭結膜熱(プール熱)



咽頭結膜熱はプール熱の方が耳に慣れていますが、これもウイルス性の感染症で6月頃から流行だし、7月~8月頃にピークを迎え10月頃まで続くこともあります。
ただ、プール熱の原因のウイルス(アデノウイルス)は、もともとは1年中みられるものです。


厚生労働省によると、プール熱にかかるのは5歳以下で6割以上とのことです。


  • 急な発熱で39~40度までの高熱が4~5日続く
  • のどが痛くなり赤くなっている
  • 目の充血、痛みやかゆみ、目やに、まぶしがる、涙が止まらない

このほかにも、腹痛や下痢などの症状が出る場合もあります。
発熱期間も長く、様々な症状がでるので、一番厄介な病気ですね。


第2種伝染病に指定されているので、保育園や幼稚園は登園停止になりますので、治りかけでも無理に行かせないようにしてください。


夏風邪の熱が下がらない時の対処法

普段ヤンチャな子供が、高熱でぐったりしていると、かわいそうで気が気でないですよね^^;
代わってあげたいけど代わってあげられないもどかしさ・・・


何とか早く治してあげたいところなんですが、ウイルス性の夏風邪の場合、特効薬がなく薬での治療は出来ないんです ( ̄◇ ̄;)エッ


予防のためのワクチンすらありません。


そのため、基本的には対処療法になりますので、しっかりお子さんを看てあげてください!


安静にしてゆっくり寝かせる

なんといっても、たくさん寝かせてあげることが一番の対処法です。


ウイルス性の夏風邪ではない場合もありますが、その場合も夏の疲れからくる発熱のことがほとんどです。


我が家の暴れん坊も、たいてい夏の終わりころには1回はいきなり高熱が出ます。


何だか元気がないなと思ったら、夜になって急に熱が上がって焦ることが毎年繰り返されています。


とにかく体力を使わないようにすること
これに限ります。


ゆっくり寝かせてあげて、風邪と戦うお子さんを見守ってあげてください。


高熱が続き下がらない場合

寒がっていて、手足が冷えているなら布団など寝具で身体を温めてあげる必要があります。


逆に、熱があっても暑がって汗を沢山かいている場合は、身体を拭いてあげて十分な水分補給を行って下さい。


熱は上がったり下がったりしながら、2日~長いと4日くらい続きます。


夜などに、高熱が全然下がらなくて心配の時は、病院で処方された解熱剤も使ってあげてください。


なるべく使いたくないという方もいるかもしれませんが、適切な量を使う分にはお子さんの負担も減るので、頑なに使わないと決めつけない方が良いと個人的には思っています。


担当医からも処方の仕方を聞くと思いますが、1度使うと普通12時間は間を空けます。


1度の夏風邪で、そう何回も解熱剤を飲む必要が出てくるとは思えないので、お子さんを楽にしてあげて寝かせてあげる方が良いと思っています。


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水分補給は怠らない

食事をとれるようなら、消化の良いものだけあげるように気を付けてください。


固形食を食べられるお子さんの場合は、おかゆやうどんなど食べやすく、のどを通りやすいものが良いです。


本当に昔、息子が小さかった時ですが、熱が出た後ある程度回復してきたので、カップラーメンをあげたことがあります。


今考えれば馬鹿以外に何物でもないんですが、当時はあまり知識もなく、あとで妻にさんざん怒られました(-_-;)


普段食べさせていないんですが、釣りやキャンプなどで非常食として食べるカップラーメンが大好きだったんです。


だからこういう時くらい、好きなものをと考えたんですが、食べ終わってすぐに全部吐いて戻してしまいました・・・


ぐったりしてたし、かわいそうだし、とアイスなど冷たいものやすっぱいものなど、普段好きだからと言って食べさせてはダメです。


食べるということは、思っている以上に体力を使うことなんです。


だから良く言われる『消化の良いもの』をちゃんと考えてあげてください。


のどが痛くて固形物を食べてくれない場合でも、水分補給だけは行ってください。


汗をかいた分、水分を補給しないと脱水症状になることもあります。


お水じゃなくても、ポカリスエットなどスポーツドリンクでもOKです。

我が家の闘病中の水分補給は、子どもも大人も、いつもポカリです(笑)


ぐったりしたり迷ったらすぐ病院へ!

夏風邪は、基本的に対処療法ですし、大抵の場合は経過をみながら体力が回復してくれば自然と治ります。


ただし、まれに合併症などで重症化する場合もあります。


お子さんがぐったりして元気がなかったり、異変を感じて迷った場合はすぐに病院で看てもらってください。


また、嘔吐などの症状が出てしまったり、のどの痛みで水分も取れないような場合は、脱水を起こすケースもあります。


水分をとれないような場合も病院で看てもらい、場合によっては息子のように点滴で水分や栄養を補給してもらってください。




家庭での看護時の注意点

最後に看護中の注意点をお伝えしたいと思います。


感染予防

ここまで読んで頂けると分かると思いますが、夏風邪の原因はほとんどがウイルス性の感染症です。


飛沫感染・接触感染でうつりますので、看護中はマスクなどをして、ママもパパもうつらないように予防してください。


発症のほとんどが小学校低学年以下ですが、大人も感染する場合も勿論あります。


その場合は、子供よりも症状が重くなる場合もありますので、くれぐれもうつされないようにしてください。


ママやパパまでダウンしたら、お子さんの看病をしてあげられなくなってしまいます。


特に、おじいちゃんやおばあちゃんに見てもらう場合などは、気を付け無ければなりません。


体力のない高齢の方が感染しやすく、回復するまでも大変です。


マスクや手洗いうがいは、欠かさず行ってくださいね。


夏風邪で外出や登園は出来るのか?

プール熱の場合は前述のとおり登園禁止です。


熱が下がりのどの痛みもなくなって回復したと思っても、それから2日間経過したころに登園可能となります。


ヘルパンギーナと手足口病は法律による決まりは有りません


かかったからと言って休まなければならないわけではありませんが、常識で判断してもらいたいところです。


以前、私が経営している子供体操教室に『手足口病なんですが、熱が下がったので連れて来ました~』というママがいらっしゃいました。


まだ発疹は残っているとのことだったので、一瞬耳を疑ったくらいです。


言うまでもないと思いますが、自分のお子さんの体調だけが戻ったとしても、周りへうつしてしまうかもしれないということは一般常識的に考えておきましょうね。


特に保育園の場合は、親が仕事へ行くため、無理やり子供を登園させてしまうケースもあるかと思います。


お子さんもかわいそうですし、先生や周りのお子さんのこともちゃんと考えて行動してくださいね。


まとめ

夏風邪による子供の発熱の大半はウイルス性の感染症によるものです。


そのため特効薬がないというのが、治すために何もしてあげられなく、もどかしい思いをします。


でも、小さいうちに病気をしておくということは、これもお子さんにとっての経験です。


もちろん、ママやパパにとっても、貴重な経験だと思います。


夏場、楽しいことがたくさんあって、活発に遊ぶ姿は子供の成長を感じられて本当にうれしくです^^


その分、暑さも合わせて体力はどんどん奪われているので、日が長く夜更かしをしがちですが、普段からしっかり寝る時間を確保して、体力を回復させてあげましょう^^