内定おめでとうございます!

と言いたいところですが、嬉しい事に内定を複数貰うと、最低1回は、内定辞退の連絡をしなければなりませんよね (-。-;)


スポンサーリンク

メールなのか、電話なのか、もしかして会社まで行かなければならないのか・・・
なんて言って断れば良いのか、理由も考えないと (≧◇≦)キャー

真面目な程、悩んでしまう問題ですが、大丈夫 v( ̄ー ̄)v

入社して、営業なんかやったら、謝るのなんか日常茶飯事
大事なことは、誠意をもって対応することです!

内定辞退することになった、あなたが抱えている不安や、どうやって対応すればいいのかという疑問に、今日もキャリアカウンセラーがお答えします <(`^´)>

内定の辞退はどうやって伝えるのか?

まず内定辞退の伝え方は、どのようにすればいいのか、最初にポイントをまとめてみました^^

  • 時期:決めたらすぐに
  • 手段:訪社 > 電話 > メール
  • 理由:正直に

女性

内定辞退の連絡をする時期は?

『面接で内定出たら行くって言っちゃったけど大丈夫かな?』

『承諾書を出してしまったけど、今から辞退できるのかな?』

『内定式出ちゃったから、断りにくいんだけど。』

というように、内定を辞退しても大丈夫なのかいつまでに言えば良いのか、という事が心配になると思います^^;

結論からいえば、内定辞退する事は大丈夫ですし、いつ言えば良いのかというと、今すぐです !?(゚〇゚;)マ、マジ…

引っ張れば引っ張る程、先方へも迷惑がかかりますし、あなたもどんどん連絡しにくくなりますよね?

それに、タイミングが遅れることで、あなたにとっても不利になることだって (; ̄Д ̄)なんじゃと?
詳しくはこちらにまとめてありますので、良かったら参考にしてみてください^^

⇒ 内定辞退の起源はいつまで!損害賠償請求される?

さあ、伝える勇気は出ましたか?
次に、どのような手段で伝えるか、見てみましょう!

どうやって連絡するのか?

出来るだけ誠実に伝えるには面談や電話など、直接伝えることです (⌒~⌒ ) ウンウン

メールは一方的な文になりますし、言葉が正確に伝わらない場合もあります^^;

回答期限内の辞退であれば、言われるまで訪問する必要は無いですからね!

余程こじれなければ、電話でお伝えすれば、大丈夫です v( ̄ー ̄)v

ここでのポイントは、

  • 担当者本人に伝える(不在時に伝言にしない
  • 電話した後メールか手紙を出す

採用担当者から見れば、来て貰いたかった相手(あなた)から振られた事になります。
出来るだけ誠意を尽くし、納得いただけるよう、努力しましょう!

口頭でも承諾してしまった場合は、場合によっては訪問して、しっかり説明する必要がでてくるかもしれません。
ただし、企業によっては、早めに回答期限を区切って、早く内定者を確保したい、という思いを持ったところもあります (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

すぐに電話で連絡することはもちろんですが、言われなければ、訪問までしなくても大丈夫です^^
その分、しっかり自分の意思を伝えて、話し合ってください。

内定式後の場合は、断られなければ訪問しましょう。

少なくとも承諾書など、書面での契約は済んでいるはずです。
余程の事がない限り、この後の内定辞退はあり得ません

誠意をもって対応する必要がありますから、『来なくていい!』と言われない限り、しっかり会って伝えましょう。

今後、違う会社に入社して、思わぬ形で再会することもあります。
思っている程、世間は広くないんですよね。

あなたに来てほしいと言ってくれた担当者の為にも、今後のあなたの社会人生活の為にも、出来る限りの誠意をもって説明しましょう。

遠目

内定を辞退する理由は?

一番多い辞退理由はもちろん『他社で内定を頂いたから。』です。
次に『実家に帰る事になったから。』

前者の場合は、志望度の高い企業からの内定が後から出てしまえば、仕方ない事ですよね (^^;)

後者は明らかに嘘です。
これは担当者も突っ込めなくなりますが、確実に嘘だと分かります ( #` ¬´#) ノコラ!

素直になり過ぎて、先方の気を悪くする場合は別として、基本的には本当の事を言いましょう。

私も、実家の仕事を継ぐことになったとか、大学院に進学することにしたなど、何度も聞かされましたよ。

その度にゲンナリしました。

『嘘つけ!』

って。

そんな物別れになるのは、お互いに不幸ですよね?
確かに言いにくいと思いますが、ちゃんと正直に言いましょう!

完全に意志が固まっているのなら、その理由や、これからどうしていきたいのか、という事をしっかり説明してくださいね。
迷っている場合は、その事も含め、素直に相談しましょう。

説得しようとする担当者もいると思いますが、本当に親身にあなたの事を思って、相談に乗ってくれる方も、多くいます。

その結果、結局その企業へ就職することも、やはり内定を辞退することもあるでしょう。
しっかり話し合えば、そこで信頼関係が生まれますから、今後お互いにとって、マイナスになる事はないですよね^^

でも、恫喝されるような場合や、どう考えても、あなたの事を思って説得してないな、という場合は、流されないで最後まで意志を通してくださいね。

あなたの人生ですから、そこはちゃんと芯を持ってください!


スポンサーリンク

内定を辞退するという事

まず、不安な事を取り除く為に、あなたに優しい部分をお伝えしました。

では逆に、どういう事をしようとしているのか、その影響や事実についてもお伝えしますから、是非、知っておいてください。

もちろん内定(正確には内々定)を頂き、回答の期限内であれば、それほど大きな問題ではありません。
それこそ、職業選択の自由があるので、あなたにも選ぶ権利があります。

ただ、承諾してしまった後、特に書面で契約を取り交わした後だったり、内定式が終わってしまった場合などの辞退は、大変なことです。

分かりやすい企業の損害についてお伝えすると、直接コストだけでも、安くて数十万、高くて数千万かけて採用をしています。

それに、担当者が使った手間暇の人件費などがかかるので、一人あたりの採用コストは、安くて数十万、高いと数百万になることもあります。

広告費など、採用人数に関わらずかかる費用があるので、大量に採用している企業であれば、その分平均コストは下がりますけどね。

そして何よりお金だけではなく、契約解除という、信用の問題です。
社会人になる者として、契約を一方的に解除するという事の重さを、考えなければなりません。

だから、1日でも早く、ちゃんと対応していかないと、最終的に自分が痛い目に合うことだって、十分考えられます。
それを防ぐ為には、今すぐ誠意ある対応が必要になってくるんです!

1度きりの人生で、唯一の新卒の就職活動ですから、最後まで納得のいくよう、頑張ってくださいね。