紙粘土自体を手作りで作った事ありますか?
今日は、紙粘土の工作の作り方というより、紙粘土の作り方をご紹介したいと思います ヾ(=^▽^=)ノ


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私は、中学校の文化祭で行う出し物を作る時に、紙粘土を大量に買ってきたら、どう考えても、ケチな予算をオーバーしてしまう ( ̄へ ̄|||) ウーム

『お金ちょ~うだい♪』って言っても、学校が予算を増やすわけがないので、コストを抑えるために、紙粘土を作ってしまおうという事になり、初めて自分で作ってみました (/*´∀`)o レッツゴー♪

大型のジオラマ模型を作ったのですが、土台に段ボールや、発泡スチロールを使い、形を整えるのに、手作り紙粘土を使ったのです v( ̄ー ̄)v

後からスプレーで色をつけたりして、3m四方くらいの、ドデカいジオラマが完成!
何と、その時の文化祭の『最優秀賞』をGETしました~ ヾ(=^▽^=)ノ

という、そんな紙粘土はコスト無料の新聞紙を使っています^^

紙粘土2

という事で、今回は新聞紙を使った紙粘土の作り方とコツを、あなたにお伝えしたいと思います!

ちなみに、紙粘土じゃなくて、普通の粘土を手作りしたかったんだけど、という場合は、こちらへどうぞ♪

⇒ 雨の日の子供遊び!小麦粉粘土の作り方と遊び方!

手作り紙粘土の材料

まず、私がジオラマで使った時の、手作り紙粘土の材料からご紹介させていただきます^^

この新聞紙を使った手作り紙粘土で、小学生の息子が、1年生の時の夏休みの工作を作りました ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪
だから、基本は結構簡単にできますからね。

  • 新聞紙
  • でんぷんのり
  • バケツ(洗面器)
  • ストッキング(いらない布)

素材は後で説明しますが、ここではまず素材は新聞紙を使いますね。
これが一番低コストで作れますよ^^

紙粘土の作り方

じゃあ早速作ってみましょう!
久しぶりに作ってみて、その地味さに途中でくじけそうになりましたが、子供と一緒に『ハッスル』しながら、『ノリ』で頑張りましょう!

新聞紙を切りまくる!

ここが一番地味でくじけそうなところです ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
はじめにこの一番面倒な作業が来るので、ココさえ乗り越えれば後は楽勝ですから頑張ってください!

まず新聞紙をビリビリに切り刻みますが、ハサミではなく手で切りましょう
その方が繊維(せんい)が壊れて、細かい紙粘土になりやすいんです。
大きさは1センチの四角形くらいまで ( ̄ェ ̄;) エッ?

ココはテンションを上げて、『おりゃぁ~!!!!!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!』
って、どっちが多くビリビリに出来るか競争しましょう^^

新聞紙を溶かす!

ビリビリになった新聞紙をバケツに入れます。
洗面器でもいいですが、後でお風呂で使いたくなくなってしまうと思うので、バケツの方がいいと思いますよ (^^;)

なければ100円ショップで売っているので、用意しましょう^^

新聞紙を入れたらぬるま湯を入れて、グチョグチョになるまでかき混ぜて、コネコネしてください。
お水より、お湯の方が溶けやすいです。

こんな感じです ↓ ↓ ↓ 

紙粘土

水をきる!

水をきるって言っても、刃物で切るわけじゃないですよ。
それが出来たらミスターマリックの超魔術を越えてます < ;`∀´>マジっすヵ!!

いらなくなったストッキングや、使わない布で良いので、新聞紙を入れて水分を絞り出す
力を120%出して、絞ってやってください。

これが甘いと、乾くのの相当時間がかかります
私と息子は、『固すぎるかな?』と思って、遠慮してしまったら、3日後でもまだまだ水分溜まりまくりでした (ノд<。`)ャベー

色づけも出来なくなってしまい、時間が経つと子供のテンションも、ダダ下がりになる事は目に見えているので、やり過ぎと思えるくらい絞ってOKです。

でんぷんのりを混ぜる!

最後の仕上げですが、でんぷんのりを少しずつ入れながら混ぜていきます。
相当手がしわくちゃの、グチョグチョになりますが、気付かなかったことにして、コネコネのりを混ぜていきます。

程よくベトベトになるくらいまで、でんぷんのりを入れてコネコネ出来れば、新聞紙の手作り紙粘土の完成です ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪


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手作り紙粘土の作り方のコツとポイント!

前半は、基本的な紙粘土の作り方をご紹介しましたが、作る目的によって、作り方を変えた方がいいかもしれません。
というのは、細かい物を作るのにはちょっと向いていないかも (^^;)

こちらでも紹介しましたが、紙粘土の工作で、有る程度大きくなる物を作る場合は、土台の上に、紙粘土をつけていった方が乾きやすいです (o-´ω`-)ウムウム

⇒ 紙粘土で工作!小学生でも簡単にできる作り方見本付き!

私が以前作ったジオラマの様な大きさや、空き缶などの周りに付けて、ペン立てなどを作って、色をつけるだけなら、この作り方でOK!

では、細かい物を作る場合は・・・?

ミキサーを使う!

新聞紙を材料に細かい作品を作る場合は、新聞紙をちぎった後、ミキサーにかけて細かくすると、動物や恐竜なども作れるようになります ( v ̄▽ ̄) イエーイ♪

ただ、そのあともミキサーで食品を扱うなら、使う勇気は出ないですよね ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
そんな場合は・・・?

フワフワ紙粘土の材料は?

新聞紙やミキサーを使わずに、細かい紙粘土を作るにはこれ、トイレットペーパーです v( ̄ー ̄)v

トイレットペーパーを使った紙粘土の作り方は、基本的に同じですが、苦労する場所が変わってきます^^;

トイレットペーパーの場合は、ビリビリに切るのは簡単ですが、紙が細かい分だけ、水を絞ると素材が固まりやすく、でんぷんのりと混ぜ合わせ、コネコネする時にかなり力を使います・・・

『おりゃぁ~!!!!!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!』
を出すところはココですね(笑)

ただ、その苦労の分、普通の紙粘土と同じくらい、細かい物も作れるので、幅は広がってきますね^^

DSC_1015

お菓子の空き缶を土台にして、その上に手作り紙粘土をつけて、家に有ったもので装飾した、年長さんの時の作品です。

夏休みの工作にするなら、装飾を旅行に行ったときに拾った貝とか、卵の殻を貼りつけて、『モザイクアート』にするとか工夫すると良いですね^^卵の殻を使った『モザイクアート』は、今度ご紹介しますね。

まとめ

手作り紙粘土は、作り方自体は簡単そうにみえますが、どこかで面倒になるポイントがあります (^^;)

確かに作り方は簡単な分、単調で力を使うシーンもあるので、そんな時は一緒に手伝ってあげるとか、テンションをあげるよう工夫してあげてください!

私の場合は、『おりゃぁ~!!!!!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!』
競争ですが(笑)

あと、最大のポイントは、水分をどれだけきれるかです。

乾くまでの時間がかかるだけの問題ですが、ちゃんと水を切らないと、とんでもなく時間がかかる場合がありますので、夏休みの工作で時間が無い時にそれだと間に合わない場合も・・・

我が家の場合も、前述の通り時間がかかり過ぎて、結局間に合わなくなりそうだったので、別の作品を作りなおしたんです (≧◇≦)キャー

素材も新聞紙やちレットペーパーだけではなく、紙ならなんでもいいので、色々試してみても面白いかもしれませんね。
では、素敵な作品が出来ますように!