カブトムシを獲りに行くと、ほぼ必ずと言っていいほど一緒にとれるのがコクワガタ
カブトムシメインで捕獲をしに行くと、コクワガタを見つけてもスルーする人もいるかもしれませんが、我が家の暴れん坊は基本的にすべて捕獲!
あっ、もちろん小さいやつとかは逃がしたりしますけどね。

(2017年の夏のある日捕獲したもの)

コクワガタはお店ではほとんど売ってないので、獲りに行かないと手に入りません。
カブトムシをお店で買って飼育している場合は、コクワガタを手にすることはあまりないと思います。
でも、カブトムシを獲りに行くとほぼこいつはいるので、持って帰ったら飼育方法がわからない!
カブトムシと同じ感じでいいのかな・・・?なんて。

ということで、今回はコクワガタの飼育について餌や温度など基本的な方法についてわかりやすくご紹介していきたいと思います!


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コクワガタの飼育方法

息子とカブトムシを獲りに行って、ついでに獲れるコクワガタは、どうしても飼育が雑になりがち・・・(-_-;)
まぁ、それくらいカブトムシを飼育と比べても、同じ要領なので特に難しいことはありません^^
ただ飼うだけならそれほど特別なことは無いので安心してください。

まず、コクワガタの飼育で基本的に必要なものからご紹介させていただきますね。

飼育に必要なもの

  • 飼育ケース
  • マット(土)
  • 木の枝か葉っぱ
  • エサ入れ

普通にコクワガタを飼育するだけなら、カブトムシの飼育と同じです。
昆虫飼育用のケースにマット(土)を敷き、転倒したときに起き上がったり、隠れたりするための木の枝や葉っぱを入れておけばOKです。
カブトムシの場合は、20ℓの大型ケースで飼っていますが、コクワガタの場合は大きさも小さいので、小か中くらいの飼育ケースにしても大丈夫です。

マットは、普通に飼育するだけなら、飼育ケースの3分の1程度入れておけばOKです。
木の枝や葉っぱは、もちろん拾ってきてもOKですが、100均やホームセンターでも売っているので、併せて一緒に揃えたら楽だと思いますよ。
もし拾ってくるなら、私は一応生息環境に合わせてクヌギ(どんぐりの木)にしています。

エサ入れは、ホームセンターで昆虫ゼリーを買うと中に入っているので、基本的にはそれを使っています。
が、場合によっては直に置いてしまっても問題ないので、無いなら無いで大丈夫です。

コクワガタの餌

コクワガタの餌は、結論から言うと昆虫ゼリーを使ったほうが楽でいいと思います。

私が子供のころは昆虫ゼリーを買うのがもったいなかったので、スイカの皮や桃の芯など、自分が食べた残り物をあげていました。
あと、キュウリも切ってあげてましたかね。

でも、生ものだと真夏すぐ腐ってしまったりにおいが出るので、始末が意外と面倒でした。
なので、今息子と飼育しているときは、ホームセンターで売っている昆虫ゼリーを使っています。

こんな感じのもので色々な種類がありますが、特にこだわって使っているものはありません。
カブトムシの物と同じで、種類はなんでも大丈夫です^^

無くなったら交換するようにしていますが、我が家の場合は何匹もケースに入っているので、基本的に毎日交換しています。

コクワガタの飼育温度

コクワガタの飼育環境について、温度など基本的なことをお伝えしますね。

我が家は東京なので、基本的に1年中ベランダの日が当たらないところに置いています。
引っ越し前の昨年までは、ベランダに日陰ができる場所がなかったので、室内の日の当たらない場所で飼育していました。
普通室内で飼うと思いますから、直射日光が当たらない風通しの良い場所に置くようにしてください。

カブトムシもコクワガタも、真夏のムシムシした環境が大好きですが(こういう日に獲りに行くと結構獲れる)、暑すぎるとさすがに死んでしまいます^^;
活動する時間帯は普通夜なので、気温は昼間よりも低くなっています。
基本的に30度以上では暑すぎて活動しないので、室温もそれ以上にならないように気を付けてください。

日が当たる場所に置くと、飼育ケースの中は蒸し風呂のようになってしまうので、確実に全滅します(-_-;)
カブトムシの飼育同様に、直射日光の当たらない風通しの良い場所に飼育ケースを置いてあげましょう^^

まとめ

コクワガタの成虫飼育は基本的に簡単です。
カブトムシを飼ったことがあれば、コクワガタも飼育するだけなら同じ環境でも大丈夫です。

ただ、コクワガタとカブトムシでは大きく違う点が2つあります。
それは

  • コクワガタは越冬する
  • 基本的にマットに産卵しない

簡単に飼育するだけなら超簡単です。
ただ、コクワガタは成虫で冬を越す場合もありますので、越冬の場合の飼育も考えなければなりません。
産卵もマット(土)の中ではなく朽ち木の中で行うので、産卵までさせたい場合はカブトムシとは違った用意が必要になってくるんです Σ(=゜ω゜=;) マジ!?

ということで、コクワガタの越冬や産卵させる方法についての上級編は別途ご紹介していますので、こちらも参考にしてみてください♪