都市伝説 温泉旅館の奇妙な体験!額の裏にある御札

今回は、温泉旅館にまつわる都市伝説です。

私たちは、普段と違った事をすると、誤って『何か』を刺激してしまったり、『入ってはいけない場所』に入ってしまったり。
そんな事があるかも知れません。

肝試しなんて良い例で、地雷源に、知ってて侵入するようなものです。

でも、知らず知らずのうちに、『入ってはいけない場所』に、侵入していることも、あるかもしれませんよ。
そう、旅行なんて、知らないところに行くんですから、
実は危ないんじゃないですか・・・


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温泉旅館の怪現象

この都市伝説は、私が学生の頃よく話をしていたものです。
もとは、誰に聞いたのか、記憶にないんですが・・・

ひろこ(仮名)の体験した、不思議な話です。

老舗温泉旅館

女3人温泉旅行
私は、A子とB美の3人で、山梨県にあるS温泉に来ていました。
2人とは、同じ大学に通う親友で、みんな旅行好きです。

海外旅行も良いけど、卒業旅行にとっておこう、ということになっていて、もっぱら温泉がメインになっています。
そんな約束があったので、今回の冬休みも、1泊2日の温泉旅行に来た、というわけです。

私たちが泊まった旅館は、著名な老舗旅館で、S温泉の中でも、一番大きい旅館でした。

旅館

旅館で受付を済ますと、A子が嫌なことを言ってきました。

『知ってる?この旅館出るんだって~』

『マジで~。どんなの、どんなの?』

私は不快に思ったのですが、B美が食いつきました。

『お風呂が沢山あるんだけど、その中でも一番古い女風呂に、白い着物を着た女の幽霊が、出るんだって!

夏くらいに、雑誌の特集で載ってたよ。』

『キャー、こわ~!もうそれ聞いたら、女風呂いけないかも~』

なんだかA子とB美は、楽しそうに盛り上げっていますが、私のテンションはダダ下がり・・・

『あれ?ひろこどうしたの?』

『ううん、なんでもないよ。』

A子の問いに、私は平静を装いました。

3人での旅行中はまだありませんが、普段から、感じてしまうんです。
人には見えないものを。


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額縁の裏

私たちは、荷物を運んでもらい、お部屋に案内されました。
とても素敵なお部屋で、さっきの話なんて、すっかり忘れてしまいました。

清掃の行き届いた部屋で、10畳の広い部屋に、綺麗な洗面台。
窓からの景色もきれいでした。

でも、一つだけ気になるところがありました。
額縁に飾られた絵です。

綺麗に塗られた土壁に、なんだか部屋のデザインを、崩してしまうかのように、ポツンと飾られています。
床の間に置かれた、花瓶に活けられている花も、テレビ台の横にある置き物も、違和感はないのに・・・

旅先で『見る』事が最近なかったので、すっかり『あれ』の事を忘れていました。

そうこうしているうちに、夕飯の時間になり、3人で食事を頂いた後、くだんのお風呂へ行きました。

出るかな~』

どこのお風呂の事だろう~?』

旅館2

2人が楽しそうに、話を始めたので、忘れていた事を、しっかり思い出してしまいました。

でも、実際お風呂へ行って見ると、割と綺麗なお風呂しかなく、言っていたような、古いお風呂はありませんでした。

『新しくしたのか、もう使っていないのかな?』

おかげで、私はホッとして、ゆっくり湯船に浸かることができました。

そのあと、ビールを飲んで、カードゲームをして、男の話をして、一通り騒いだ後、私たちが眠りについたのは、1時くらいでした。

A子もB美も、布団に入って、のび太君のように、あっという間に寝てしまったようです。

そういう私も、5分もしないうちに、ウトウトし始めました。

しかし、すぐに起こされました。
『だれか』私の左足首を握っています。

となりのB美が寝ぼけているのかと思い、そちらを見ようとしましたが、体が動きません

『金縛りだ!』

私はそう思い、一人でもがいていました。その間もずっと『だれか』が私の左足首を握っています。

『お願い!お願い!早く解けて!』

そう心で念じていると、

『バン!』

という音と共に、B美の腕が私の胸に降ってきました。

『イタッ!』

と思った瞬間、金縛りが解けました。
B美の方を見ると、私の方に寝がえりを打ったようです。
B美の寝相の悪さに、この時ばかりは感謝しました。

でも、ということは、さっき私の足首をつかんでいたのは、B美じゃない・・・

でも、私の足首をつかんできたのは・・・
誰・・・?

気になりましたが、朝食が早いので、早く眠りたかった私は、なるべく気にしないようにして、また寝始めました。
すると、また『だれか』が、左足首を握ってきます。

今度は金縛りにあわないよう横を向いていました。

正体を確かめてやろうと思った私は、『ガバッ!』と起きましたが、誰もいません。
もう足首をつかまれるのが嫌だったので、横向きに丸くなって、頭から布団をかぶりました。

旅館布団

もう、2時を回っていたと思います。

すると、今度は私の顔の前に、気配を感じました。

布団を1枚挟んだ向こう側で、『だれか』が覗きこんでいる、そんな感じでした。

布団越しに、向こうの吐息が聞こえます。

ずっと膠着状態が続き、恐怖は感じませんでしたが、嫌な汗がどっと出てきます。

どれくらい経ったか、誰かの携帯電話が鳴りました。
どうやら、B美の目覚ましです。

また、B美に助けられた・・・

そう思った時、『だれか』の声が、耳元で囁きました。

『・・・もう大丈夫・・・』

それから、2人とも起きてきて、あった事を話しました。

旅行で疲れていただけと、相手にされなかったので、朝食前に、フロントで聞きました。
すると、恐らく、看護婦さんの霊だということでした。

この旅館は、戦時中陸軍病院として、使われていたことがあったそうです。
このフロントの方も、以前白衣を着た看護婦や、頭に包帯を巻いた、軍服の男性も見たことがあるそうです。

なんだかすっきりしたような、しないような、微妙な気持ちで、朝食をとり、部屋へ戻りました。
ふと、あの気になっていた絵が目に止まります、

『あっ!』

急に思い出して、その額縁に飾られている絵を、ひっくり返してみました。
するとそこには、おびただしい数の御札が貼ってありました・・・

まとめ

私は、旅行や出張で、ホテルや旅館に宿泊した時は、必ず、絵があれば裏を見ます
もうのように、毎回着いた瞬間確認します。

だって、出るなら事前に覚悟しておきたいですし。

そう、ホテルや旅館に、絵や掛け軸があったら、念の為、裏を見てみた方が良いですよ。

『出る部屋』には、御札が貼ってあるそうですから・・・


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