私がこの場所へ引っ越してきて、もう10年を超えました^^
最近は自転車に子供を乗せている、ママやパパの姿が急激に増えた気がします^^;

元々商業地でしたが、ここ10年で急激にマンションが建ち始めたんですよね。
その為、新婚さんが流入してきているので、小さな子供連れの方も、比例して増えています。


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私たちも先陣を切ったその中の一人ですが、同じように、移動の時は子供を自転車に乗せています。
使っている頻度が高いので、仕方ないかもしれませんが、妻も私も、それぞれ1度子供を乗せて転倒した事があります ^^;

子供との移動には、本当に便利な自転車ですが、身近な分、自転車の事故も急増しています。
便利な自転車を、安全に使っていくには、自転車選びから注意が必要ですよね (⌒~⌒ ) ウンウン

今回は、自転車の子供乗せについて、後ろに乗せる時の年齢や選び方について、まとめてみましたので、どうぞ参考にしてみてください!

後ろにはいつから何歳まで乗れるの?

初めて自転車に子供を乗せようと思うと、前に乗せるか、後ろに乗せるか考えると思います。
子供が1歳~2歳くらいの自転車デビューだと、どっちにするか迷います。
特に、こんな動画を見たら、良く分かると思います。

ベビーカーストライキをされたママなら、共感してくれるんじゃないでしょうか?
子供は、親の思うようにしてくれません^^;

コレを踏まえて、まず、後ろに乗せられるタイミングについて、まずまとめてみました。

いつから?

早ければ1歳ころから乗れる物もあれば、メーカーによっては2歳からとなっている物もあります。
ただ、私の個人的な意見としては、せめて2歳までは待った方が良いと思います。

メーカーも、対象は1歳からになっていても、推奨は2歳からとなっている事が多いです。
それまでは、前に乗せるか、緊急を要するまではデビューを見合わせるかした方が、安全だと思いますよ。

  • 子供の姿が見えない
  • 暴れると不安定になる

我が家の暴れん坊の息子は、2歳までは我慢して、後ろでデビューさせました。

理由は、この2つを考えると、ママのいう事が聞けるかどうかです。

息子の場合、1歳になる前、車のシートベルトはいつも大暴れして、させてくれませんでした。
だから、自転車なんて体むき出しだから、危ないくて、落ち着くまではベビーカーで我慢したというわけです。

1歳~2歳くらいまでで、自転車に乗せる必要があるなら、勿体ないけど前に乗せることを、検討してみてください。
こちらに前に乗せることについてまとめてありますので、良かったら参考にしてみてくださいね^^

≫ ≫ ≫ 自転車の子供乗せ!前は何歳から何歳まで?選び方は?

何歳まで?

後ろに乗れる上限は、法律で6歳未満と決められています ∑( ̄ロ ̄|||)マジ!?
私が息子を小学校へお迎えに行くと、自転車で来ているママが結構います。

だから、個人的には実情に合っていない様にも見えますが、法律上小学校ではほとんど使用できない、という事になるんです。
メーカーとしての適用は、最大で体重22キロ以下、身長115cmとされています。

最大積載量が自転車には決まっています。
その為、特に体重が重くなってくると、決められた規格を超える事になり、破損などの危険性がでてきてしまうんです。

では、その規格の中で、どのように選べばいいのか、選び方をご説明しますね (⌒-⌒)


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選び方のポイントは?

選び方は、自転車子供乗せ、それぞれにポイントがありますので、順にみていきましょう!

後ろ用子供乗せがつけられるかどうか

まずどの自転車に、後ろ用の子供乗せを取り付けられるか説明しますね v( ̄ー ̄)v
SG規格(製品安全協会の基準)というものがあり、自転車のキャリア(後ろの荷台)の最大積載量が決まっています。

SG規格
古い自転車だと18キロが主流ですが、現在は、25キロか27キロになっていますので、この自転車に取り付けてください!

これは、荷台の最大積載量なので、子供乗せの重さ(約3キロ~5キロ)を引いた数字が、乗せられる子供の体重となります。
だから、最大積載量が27キロでも、子供乗せが5キロもあると、22キロの子供までしか乗れません。

逆に言うと、昔の最大積載量が18キロの自転車だと、子供22キロまでOK!という子供乗せをつけても、実際には、13キロ~15キロの子供までしか乗せられません。

こういう間違いを防ぐためにも、販売店では現在、最大積載量が18キロのキャリアでは、子供乗せを取り付けてくれません Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

安全性と利便性

次に、実際に選ぶ子供乗せの選び方ですが、安全生と利便性、どちらをどれくらい取るか、という事になります。

安全面で考えると、

  • 足の巻き込み防止の大型ステップ
  • シートベルト

この2点は必須です。
安いもので、ステップがバーのような細い物があります。
私も子供の頃乗っていたものはこれで、見事に足を巻き込み、母親は転倒。

足首に大けがをして、大人になった今でも、足首に傷跡が残っています。
大型の巻き込み防止と合わせて、後輪前部に巻き込み防止のドレスガードを、装備しましょう。

利便性とのバランスでは、シートベルトを留める数と、ヘッドガードになります。
ヘッドガードまであれば、安全性は増し、シートベルトも、腰だけの3点ではなく、肩も留められる5点になります。
これは、一長一短で、我が家はヘッドガードなしの3点シートベルトにしました。
コレです。

後ろ乗せ

写真参照:OGK公式HP 製品情報

妻が身長150センチと小柄な為、出来るだけ操作性の良いものにしました。
ヘッドガードまである自転車に乗っていたら、多分噴き出すくらい滑稽な感じなったと思います^^;

ただ、電動アシスト付きとか、操作性に問題がない場合は、出来るだけヘッドガードのあるものを、私はおすすめしますよ (⌒-⌒)
その場合はこのヘッドガード付のタイプですね。

後ろ乗せ2

写真参照:OGK公式HP 製品情報

私の使っていたものと同じで、かごにもなりますし、安全性も、体がすっぽり入るタイプなので抜群です。
電動アシスト付きだったら、これにしてました。

まとめ

もちろん、シートベルトはしないと、転倒時に子供は放りだされてしまいます。
合わせて、ヘルメットも義務化(努力義務)されていますから、乗せる時は必ず着用させるように、言い聞かせてください。
初めの動画をご覧いただいたら分かりますが、子供は嫌がって暴れることもあります。

特に後ろで暴れられると、バランスを崩して非常に危険です。
息子もベルトを外して、たまに立ち上がる事がありました^^;
基本的に、子供は予想外の事をするもの、という前提で自転車と子供乗せを選んでくださいね。