今まで、エルゴなどの抱っこひもや、ベビーカーで、子供とお出かけするしかなかったのが、いよいよ自転車デビュー

自転車に子供を乗せて移動できると、ぐっと行動範囲が広がって、かなり楽になります!
駅まで距離があるとか、保育園に送り迎えするとか、自転車を使えないと、苦労するという場合は、早く自転車に乗せたいですよね??

『そろそろ自転車に乗せよう!』
となったら、前の方が早いうちから乗せられます。

でも、逆に乗れなくなるのも早いんです ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!
という事で、今回は、自転車の子供乗せの前は何歳から何歳まで使えるのか、その選び方までを、お伝えしたいと思います!


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何歳から何歳まで乗せられるの?

私の場合は、地下鉄しか走ってない場所に住んでいて、保育園も歩いて10分程度で行けたので、自転車デビューは、それほど必要に迫られていなく、かなり遅かったです。
いつもベビーカーが、台車代わりになって、息子と大量の荷物を運んでくれていました(笑)

だから、ベビーカーは使い終わる頃には、もうボロボロでしたけどね^^;
そのため、前に乗せることは無く、初めから後ろに乗せていました。

というのも、乗せられる期間が短いからです。
まず子供を乗せられる期間を見てみましょう (´∀`●)イッテミヨーー!!

前乗り
写真参照:http://item.rakuten.co.jp/kyuusyuusyaryou/10001513/

いつからいつまで乗せられる?

子供乗せを前につけるか考えて悩むところは、この『期間』ですよね?

『早く乗せたいならいつから使えるのか?』

『タイミングが遅いなら、少し待って後ろにしようか?』

では早速、これらを検討するために、自転車の前に乗れる期間を見てみましょう!

いつから?

メーカーにもよりますが、早くて10か月位からとなっています。
ただ、個人的には1歳過ぎがベストだと思っています。

理由は2点!

  • 腰が据わっていない
  • ヘルメットをつけられない

首と腰が据わっていれば、理論上乗せることはできますよね?
でも、実際安全を考えれば、ヘルメットは必需品

ヘルメットを着けてみて、重くなく・無理なくつけられるようであれば、もう前に乗せても大丈夫だと思いますよ^^
子供が自転車に乗るときに、ヘルメットの着用は義務化(努力義務)されています。

ヘルメットは親の責任として、子供に着用させるために、こちらに選び方とおすすめをまとめていますので、あわせて参考にしてみてください^^

≫ ≫ ≫ 自転車の子供用ヘルメット!おしゃれなで安全な物はコレ!

いつまで?

メーカーのカタログ値では、4歳未満で15キロというのが多いですね。
でも、これも実際には、4歳はほぼ不可能だと思ってください。

私のお店に来る子連れのお客様は、大体2歳半くらいで、後ろに移動させていますね o(*^Ω^*)oウンウン
10キロを超えてくると、抱っこしてても相当重いって感じますよね (-。-;)

自転車も同じで、重いとハンドルが取られて、結構『危ない!』って感じる事もありました。
実施に4歳まで前乗せている人は、私は見たことが無いですね。

だから、私の場合は2歳ちょっと前から、ママの話をしっかり聞けて、シートベルトもちゃんとしてくれたので、初めから後ろにしました。
後ろ乗せにする時期や選び方も、こちらにまとめたので、良かったら参考にしてみてください。

≫ ≫ ≫ 自転車の子供乗せ!後ろはいつから何歳まで?選び方は?

前に乗せ始めるタイミングも、後ろうつすタイミングも、どちらも基準値ではなく、実際お子様の状況を考えて、判断したほうがよさそうです。

『早くから自転車で子供と移動しないと大変!』
という方は、別の方法も考えてみましょう!

1歳未満の子供と自転車に乗れる?

前に乗せるよりも、もっと早く自転車を使いたい、という場合は、抱っこひもという手もあります v( ̄ー ̄)v
ただし、条件があるので、気を付けてくださいね!

  • 後ろにしか背負えない
  • 自治体の条例を確認する

抱っこひもで前に抱えたまま自転車に乗るのは、法律で禁止されています。
前が見えにくいし、危ないから仕方ないですよね^^;
なので、首が据わって、後ろに背負えるようになったら、大丈夫という自治体が多いようですね。

ちなみに首都圏では、東京・神奈川・千葉・埼玉は、背負えばOKです!
ただし、3人乗りに関しては、各都道府県で決まりが若干違いますので、確認してみてください!


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選び方は?

子供を前に乗せる場合、乗せるのに適したものと、そうでないものがあります。
まず、乗せても良い自転車を説明しますね (⌒-⌒)ニコ

子供を乗せても安心な自転車とは?

買い替えを検討した時、実際探してみると、子供乗せ用の自転車に、フル装備で用意するとなると、結構な値段になります (-。-;)
そうすると、ネットオークションで安いのを買って、子供乗せを中古で買って、なんて考えるかもしれません。

でも、子供の安全を考えると、安物には気を付けてください。
安物買いで、結局使えなかったとか、怪我をしてしまった、とならないように、必要な条件を上げてみました。

  • フレーム剛性がある!
     ⇒ 子供1人でも80キロ、2人のると100キロ以上の総重量に!
       あまりに安売りしている自転車は要注意!
  • バランスが取りやすい!
     ⇒ 重心が低く、インチサイズも通常のママチャリより、
       1ランク下げたほうが安定度UP
       前輪が後輪より小さくなっている、転倒しにくい自転車もある!
  • スタンドとハンドルロック機能!
     ⇒ 斜め1本のスタンドは、絶対NG!
       ハンドルロックは、子供の乗せ降ろしが安全!

今ある自転車に付けるか、新たに買い替えなければならないのか。
これは悩むところですが、上記の条件を満たされていないのであれば、買い替えをおすすめします。

スタンドは後から4,000円前後で、交換できますし、ハンドルロック機能は、最悪なくても大丈夫ですが、自転車の剛性と安定性は不可欠です。

そして、買い替えるなら社団法人自転車協会認定の、『BAAマーク』のあるものにしましょう。
詳しくは別の記事でご紹介しますね。

ただ、既に子供が2人いるとか、今は1人でも、いずれ2人目が欲しい、なんて場合は、3人乗りの基準を満たした物にしましょう。
そうすれば、安心できます^^
そして、子供乗せの選び方ですが、種類が色々あるので見てみましょう!

前の子供寄せのの選び方は?

子供乗せを選ぶのは、自転車を買い替えるのか、後付けにするのかで違ってきますよね?
だから、前の子供乗せを選ぶポイントは、こちらの2つになります。

  • ハンドル中央に着けるタイプか否か
  • ヘッドガードの有無

自転車を買い替えるなら、ハンドル中央部に装備されているものも、選ぶことが出来ます。
後付けの場合は、ハンドルに引っ掛けて、装備することになります。

ただ、そうすると、漕ぐ足が子供乗せにぶつかるため、慣れるまでは、結構大変だと思います。
相当ガニマタで漕ぐことになりますし、パパも乗るのなら、身体が大きい分辛いです。

実際私はそれが嫌で、後付けで前に付ける子供乗せは、選択肢に入れませんでした。

電動アシスト2
写真参照:ヤマハ発動機商品HP

そして、重要なのが、ヘッドガードの有無

ヘッドガードは子供の安全性を高めることはもちろんですが、これが無いと子供を2人乗せることはできません
今後、3人乗りになる可能性がある場合は、値段は上がりますが、ヘッドガード付きにしましょう。

まとめ

子供を自転車に乗せるときは、
抱っこひも⇒前⇒後ろ
の順になります。

子供の成長は無茶苦茶早いので、あっという間に使い勝手が変わってくる、という実感があります。
だから、あなたが前に乗せることを考えているなら、

  • 後ろになるタイミングはいつなのか
  • 3人乗りになる可能性はあるのか

この2点が重要になってくると思いますよ。
だから、抱っこひもで乗るのか、前に乗せるのか、それとももう少し待って、後ろから乗せるのか ( ̄へ ̄|||) ウーム
もし、3人乗りになる可能性があるなら、自転車選びは、電動アシストにするかしないか、という事も検討してみましょう!

総重量100キロは、たやすく運転することはできませんしね。
電動アシスト付きは確かに高額ですが、自治体によっては、子供乗せ自転車の購入する際、補助金が出るところもあります!
告知が足りないのだと思いますが、利用者が少ないらしく、事業が廃止されているところが多いようですね。

もし、まだ補助金の制度があるなら、早めに申し込んで、使わない手はないですよね?