赤ちゃんの色々なお祝いの儀式の一つお食い初め^^
新米ママさんは、お食い初めのやり方や、メニュー、その意味など大丈夫ですか^^

もう7年も前の事になりますが、妻の実家で行い、私の両親も来てくれました。
なんだか息子の成長が嬉しいのと、孫の成長を見せることが出来て、『親孝行出来ているかな?』と思ったものです。

今回はそんな大事なお食い初めのメニュの意味ややり方・準備などについてお話しますね^^


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お食い初めとは?

これは私のうちのお食い初めではありませんが、ほのぼの~^^
こんな感じに、穏やかに子育てができるといいですね~

お食い初めとは、生後100日経った赤ちゃんに、行う儀式です。

赤ちゃんはこの頃乳歯が生え始める時期で、『一生食べ物に苦労しないように』という願いが込められており、場所によって、110日や120日に行われることもあります。
『祝い膳』を用意し、赤ちゃんに食べさせるマネをします。

私は、その7年前『お食い初めはいつやる?』、と親に聞かれ、頭の中が『???』となったのを今でも覚えています(^^;)
赤ちゃんが生まれた後の様々行事、みんなどこで知ったんだろう?と不思議に思っていました(笑)

実際には100日ちょうどでは無理なので、前後のの週末にやりました。
都合のよい日にちでお祝いしましょう^^

昔は親せきなども呼んでいたようですが、現在では、両親だけだったり、私のように祖父母を呼ぶ場合が多いようですよ。

お食い初めのメニュー(献立)

お食い初めのメニュー(献立)は、一般的に一汁三菜(いちじゅうさんさい)です。
和食の基本の形ですね。↓ ↓ ↓

お食い初め一汁三菜

日本の食事は一汁一菜(いちじゅういっさい)という献立があります。

  • 主食:(飯)
  • 汁物:お吸い物やみそ汁など
  • おかず:一菜
  • 漬物:香の物

主食と漬物は数に入れず、汁物プラスおかず一品で一汁一菜になります。
豪華バージョンが一汁三菜ですが、ご飯と汁物、おかず3品(主菜1品、副菜2品)になります^^

私の場合は、次の様に用意しました。
と言っても、実際に用意したのは義母と妻ですけど(爆)

  • 主食:赤飯
  • 汁物:ハマグリとエビのお吸い物
  • おかず1:尾頭付きタイの焼き物
  • おかず2:竹の子を入れた筑前煮
  • 漬物(香の物):梅干しと漬物

基本的に用意するメニューは、お赤飯、お吸い物、焼き魚、煮物、漬物になります。
では、それぞれどんな意味があるのか、順に見ていきましょう♪


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お食い初めのメニューの意味

お吸い物のハマグリの意味は、2枚貝のように、ぴったりくっつき、末長く結ばれますように、という願いが込められています^^

エビは、背中が曲がっていることから、長生きするようにとの願掛けです。

焼き魚はタイの尾頭付きが有名ですけど、これはご存知の通り、『めでたい』のごろ合わせです(笑)

尾頭は『首尾一貫』の意味があるので、尾頭が付いていれば、サンマやアジなんて方もいましたので、他の物でも大丈夫ですよ。

タイの尾頭付きを用意しようと思ったら、事前に予約しておかないと、いきなりは中々買えないですよ!
まさに友人はそれで買うことが出来ず、さんまに変身したそうです(爆)

筑前煮はお祝いの席に、よくつかわれるものですから、煮物は筑前煮の方が多いみたいですね。

竹の子は、竹のように生き生きと、まっすぐ生きられるようにという意味があります。筑前煮には入れておきたいかな~

梅干しは、寒さに耐えて実を結ぶ梅のように、辛抱強くなるという意味や、しわしわになるまで食に困らないように、という願掛けがあります。
それぞれ意味がるんですよ。

一生に一回の事ですから、頑張って用意してくださいね~

お食い初めで準備するもの

お食い初め一汁三菜2

料理以外にお食い初めで準備するものも、まとめておきましょう♪

  • 新しい食器
  • 歯固めの小石
  • 紅白の餅

新しい食器は本来、男の子が朱色、女の子が外が黒で内側が朱色になります。

紋の入ったものをお祝いとして用意するものですが、最近では、離乳食の時期なので、これから使うベビー用品の食器を用意する方が多いようです。

私もお祝いでいただいた、ベビー用品の食器を使いました。
こんな感じのものですね。

『歯固めの小石』は、丈夫な歯が生えるようにとの願掛けで、神社(基本的には氏神様)の小石を三つ用意します。
人が踏まないところの石を借りてきて、お食い初めが終わったら神社へ戻します。

石を子供の口につけるか、石につけた箸を子供の口につけますが、地域によるみたいですね^^
梅干しは歯固め小石と一緒に盛り付けることも、多いようですよ。

紅白の餅をニの膳として用意すると、いよいよ本格的ですね^^
白が3つと赤がつですが、私は用意できず出しませんでした(涙)

編集後記

色々難しい習わしや、用意が大変なものもありますよね^^;

でも、伝統はしっかり守りつつ、今後も無駄にならないように、お祝いすれば良いのではないでしょうか?
食べ物は出来れば、しっかり用意してあげたいものですが、食器などは漆の食器を用意しても、恐らく出番は早々ないでしょう。
なら、しばらく使える物でも、私は十分良いと思います。

素敵なお祝いになると良いですね^^