10年に一度は必ず来ると言われている大地震。
なんか日々平和に、幸せに暮らしていると忘れがちなんですが、私たちが住んでいる日本という国は地震大国なんですよね。

10年に一度というと、私が生まれてから、4回前後は大地震があったという計算になりますが、優に超えている気がします。
私が記憶にあるだけで、日本海中部地震、阪神淡路大震災、十勝沖地震、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震などこれだけでも震度7とか、マグニチュード7とか8とかとてつもない地震が起きています。

実は調べてみると、マグニチュード8クラスだけでも、相当な数がありました。
被害が大きくないと記憶に残っていませんが、本当に身近なものなんだと改めて感じます。

東日本大震災の時に多少用意した防災グッズもそのままだったので、改めて見直してみようと思いまとめてみました。
普段アウトドアでキャンプや野宿などしているので、その知識も含めてリスト化しましたので参考にしてみてください。

それでは、今回は地震や災害時の防災グッズのリストを注意点やポイントと一緒にご紹介させていただきます。


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注意点とポイント

リスト化するのはどこのサイトでも載っているし、セットで買ってしまえばなんとなく安心ですが、ちょっと気を付けた方がいいというかポイントを先に説明しますね (^^)v

燃料は揃えるか邪魔でも予備を入れておく

まず燃料系についてです。
災害時の非常用セットは、出来れば身軽に用意したいところですが、いざ使おうと思って使えないと意味ないので念のため書いておきます。

キャンプでもそうですが、温めるための燃料(調理用など)と、光の燃料です。
携帯コンロ=ワンバーナーを用意すべきですが、これの燃料とランタン(あかり)の燃料が違うとそれだけ予備が必要になりますよね。
キャンプでも結構邪魔になります (-_-;)

ランタンは電池式にしてしまえばいいと思いますが、ガスやオイルなど燃料に種類があるので、こちらを使う場合は揃えておけば共通で使えますね。

これと同じ理屈で、できれば電池も揃えておきたいところです。
ランタンと懐中電灯で、単1と単3もしくは単4で分かれているとそれだけ予備が必要になってしまいます。
バラバラで用意するときは、ここにも注意して購入を検討してみてくださいね。

腕を組む

懐中電灯ではなく、ヘッドライトを用意する場合は、どうしても単3か単4になるので、ランタンと合わせられなくなる場合もありますね。
その場合は、仕方ないですがどちらも予備電池を用意しておきましょう。

早々ないことですが、停電になったとき懐中電灯が使えなかったことがありました。
入っていた電池が、使っていなかったので、さび付いてたんです。

うちの場合はキャンプ大好きなので、ランタンでもヘッドライトでもいくらでもあるので、全然問題なかったんですけど、いざというときに使えないと本当に困るので、バックアップは必須かなと思います v( ̄ー ̄)v

非常食・水は定期的に見直しをする

これは普通に言われていることですが、非常食と水は定期的に見直してくださいね。
なぜかというと賞味期限があるからです (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

会社などに備蓄している非常用袋は、総務などがちゃんと管理していて、時期になると入れ替えの指示があったりします。
勤めていたときは確かそんな感じでしたねー

でも自宅の場合は自分で管理しないといけないんで、この辺は防災の日とか大晦日とか、決めて確認した方がいいと思います。

乾パンや缶詰だと賞味期限が長いので、安心しがちですが、永久に食べられるわけじゃないですからね^^
しっかりご自宅で管理するよう、習慣づけておきましょう♪

では、注意点を先にお伝えしましたが、用意しておいた方がいいものをまとめてみましたのでどうぞ^^


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地震などの災害時の防災グッズリスト

個別にあげていくと結構量があるので、ジャンルごとに分けてみますね。

こうやっていざあげてみると、有ったらいいなと思うものを全部そろえるとキリがないので、あなた自身で取捨選択してみてくださいね~

食料品関連

飲料水・非常食はどれだけ用意すればいいのかが悩みどころだと思います。
基本的に日本において、災害によって水や食料が不足して死ぬことは確率的にかなり低いです (* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

実際、昭和以降例は無いです ( ̄∧ ̄)ウンウン・・

何故かというと、早急に救援物資が届けられるからです。
政府ごと、破壊的なダメージを受けていなければ、救援物資が届くまで各自用意できればいいという事になります。

なので、概ね3日と言われていますが、保管スペースなど余裕があるのであれば、出来れば5日~1週間分あると安心です。

  • 保存のきく食料(乾パン・缶詰・レトルト食品など)
  • 水(1人2~3リットル/日)
  • 粉ミルク・哺乳瓶

保存食はメンテナンスが必要なものになるので、保存期間は3年~5年が理想的ですね。
じゃないと、交換するのが大変です^^;

水は1人当たり1日2リットル~3リットル必要と言われています。
家族4人で最低24リットルなので、2リットルペットボトルが6本入っている段ボール2箱ですね^^

医療品関連

医療品は主に怪我に対してのものですが、一部代用できるものもあるので、それは省きます。
例えば三角巾とか包帯とか・・・

  • 常備薬
  • ばんそうこう
  • ガーゼ
  • 消毒

病気に関しては最低限用意すればいいでしょう。
整腸剤や風邪薬があれば安心ですが、これは取捨選択してください^^

日用品

これも必要最低限ですね。
洗剤とか、シャンプーとか、色々欲しい物はありますがライフラインが止まっていたらそれどころじゃないです。

  • 携帯ラジオ
  • ティシュ
  • ウエットティッシュ
  • タオル
  • 歯ブラシ・歯磨き粉
  • ビニール袋
  • 生理用品
  • おむつ

携帯ラジオは、手巻きで充電できるものがありますが、その中でも携帯などへ充電できるものがおすすめです。
ラジオ本体への充電だけではなく、スマホなどへの充電も出来るものがありますからこれは便利ですね~

手巻き1分で携帯の充電1%という便利なんだか便利じゃないのか、一見わからない商品なんですが、ソーラーもついているので、日が出ていれば太陽にお任せしましょう(笑)

アウトドア関連

来ました!
得意分野です v( ̄ー ̄)v

日頃アウトドアをしているなら結構揃ってますよね。
最低限、ライフラインが普及するまで必要な道具や燃料を用意します。

ただ、場合によっては自宅での生活が出来なく、避難生活になり長引くことも想定されますね。
どこまで用意できるか、お財布とスペースに相談ですね ( ̄Д ̄;;

  • コンロ(ワンバーナーOR卓上コンロ)
  • 燃料
  • 調理用品(鍋セットなど)
  • スプーン・箸
  • ライター(チャッカマンがあると便利)
  • ランタン・懐中電灯
  • 電池
  • 寝袋
  • 十徳ナイフ
  • 軍手(ホームセンターで売っている革手袋がベスト)
  • ビニールシート

今、十徳ナイフと言わないと思うんですが、ナイフやドライバー缶切りなどがセットになっている奴です。

缶切りはもは手で空けられるものが増えたので必要ないと思いますが、ドライバーとノコギリは使えますので、セットに入っているものを選ぶとイイですね~

その他必要なもの・役立つもの

おばあちゃんの知恵袋的な感じもありますが、この辺も常備しておきましょう♪

  • 衣類(着替え)
  • アルミホイル
  • ラップ
  • 携帯トイレ
  • 貴重品(通帳・現金・保険証写しなど)

着替えは、ライフラインが止まっただけで、自宅で生活できるなら必要ないので、避難所へ行く際の持ち出し品と考えてください。

アルミホイルとラップは使えるので、必ず用意しましょう。

ライフラインが止まって、コンロやバーナーで火を使う時、網の代わりになるものさえあれば、アルミホイルを敷いて焼き物系の調理ができます。
使い捨て出来るので、水が止まっていても何度でも使えます。

ラップは、皿に撒いて使うと、水が止まっていても洗う必要が無いので、これまた重宝します。

どちらも、ライフラインが復旧するまではつかえますので、1本あるとホントに助かりますよ^^

まとめ

今回は、割と最低限必要な物だけピックアップしました。

想定として考えられるのは、ライフラインが止まった状態で、自宅で生活する場合。
自宅に住めない状態で、避難所へ行く場合。

この2つで必要な物や量が違ってきますから、自宅での生活で最低限必要な物を非常用袋へ。
それ以外で、避難所での生活に備えるための、2次持ち出し品として必要な物は何か。

この辺を分けて考えて用意しておくとイイと思います。

備えておくことに越したことはありませんが、想定外な事が起こるのが自然災害です。

臨機応変に対応していくことも重要ですが、いざという時の連絡方法や、待ち合わせ・避難場所を家族で決めておくなど、まず今できることを準備しておきましょう!